肌のしくみ
美白、美肌を保つためには、肌のしくみについても基本からきちんと知っておくことが、大切になるのではないでしょうか。 せっかく美白、美肌化粧品を買い求めても、正しい知識のもとでしっかりとしたお手入れをしなくては、その効果もあらわれにくく、 期待もできないのではないかと思います。
肌というのは、外側から順番に、表皮(ひょうひ)・真皮(しんぴ)・皮下組織(ひかそしき)の三層から成り立っているものです。 まず、一番外側の表皮は、外的刺激から肌を守るための働きをしており、普段よく耳にする角質層とは、表皮の一番外側の部分を指しています。 次に真皮は、その表皮の下にあって、コラーゲンやヒアルロン酸などによって、肌の弾力を保つための働きをしているところです。
そして、一番下にある皮下組織ですが、これは脂肪を蓄えておくことでクッションのような役割を担っているところなのです。
以上の三層からできている我々の肌ですが、私たちが通常「皮膚」という言葉からイメージするのは、 せいぜい表皮と真皮までの部分ぐらいまでではないかと思いますが、どうでしょう?
この部分の厚さというのは、平均で2ミリと言われています。中でも、一番厚いとされる足の裏でさえも3ミリ程度のものですから、 一番薄いと言われるまぶたにおいては、0.6ミリということで、本当に薄いものなんですね。
ですから、念入りなマッサージ、などといってゴシゴシと強くこすりすぎるのは到底感心できるものではありません。 この薄さを考えると、ゴシゴシこする事はかえって肌にダメージを与えることになり、にきびやシミの原因にもなりますし、お肌に良くないと言われるのも、納得できますよね。
シミやくすみのお手入れで重要になってくるのは、主に表皮の部分にあたる訳ですが、実はこの表皮自体は、厚さが0.2ミリほどしかありません。 しかし、このごく薄い表皮の状態によって、お肌の状態が左右されることになるのです。
シミの原因となるメラニン色素も、この薄い表皮の中にある細胞で作られており、市販されている美白化粧品の多くは、 それに含まれている美白成分によって、表皮のメラニン色素を減らしたり抑えたりしています。
そうすることで、肌を少しづつ、くすみのない状態にしていこうという考えが、いわゆる、美肌づくりの基本として根底にある、 という事が言えるのではないかと思います。
